Vol.4:英語の数えられる名詞と数えられない名詞の違い!使い分け方をわかりやすく解説します

左脳ノウハウ

こんにちは!

全脳英語メソッド、左脳担当のタナベです^^

英語を学習していると、数えられる名詞と数えられない名詞という言葉が出てきます。

数える、あるいは数えられないというのは、日本語ではあまり意識しないので、「よくわからない…」と思う方が多いでしょう。

名詞の用法は、一見すると些細なことに見えるので、私たちはあまりこだわらず、学習を進めがちです。

しかし、ネイティブ・スピーカーにとって、名詞の使い方は重要で、これを間違えるだけで、一気に伝わらない英語になってしまうんですね。

そこで、今日のコラムでは、これら2つのタイプの名詞について、わかりやすく説明していきます。

名詞の違いがわかれば、あなたの英語はますます、正確なものになるはずです。

ぜひ、最後までご覧ください!

数えられる名詞の使い方

英語の名詞は、数えられる名詞(可算名詞)と数えられない名詞(不可算名詞)の2つに分類されます。

数えられる名詞は、数えられる単位のある物を表します。

例えば、book(本)、cat(猫)、apple(リンゴ)などです。これらの名詞には、単数形と複数形があります。

例:

a book (1冊の本)
two cats (2匹の猫)
three apples (3個のリンゴ)

数えられない名詞の使い方

一方、数えられない名詞は、数えられない物を表します。

例えば、water(水)、rice(米)、information(情報)などです。これらの名詞には、複数形がありません。

例:
some water (いくらかの水)
a bowl of rice (1杯のご飯)
a lot of information (たくさんの情報)

不可算名詞は、数えられないため、量を表す際には単位をつけて表現する必要があります。例えば、water(水)は、a glass of water(コップ1杯の水)などと表現します。

名詞の種類を区別する方法

数えられる名詞は、「一つ」「二つ」といった数詞で数えることができ、複数形が存在することが一般的です。

例えば、book(本)は、「一冊の本」「三冊の本」といった具合に数えることができ、booksという複数形が存在します。

一方、数えられない名詞は、「一杯」「一袋」といった単位を使って量を表すことが一般的です。

例えば、water(水)は、「一杯の水」「二リットルの水」といった具合に量を表します。また、このような名詞には複数形が存在しないことが一般的です。

つまり、「数」を使ってあらわすものは数えられる名詞、「量」を使ってあらわすものは数えられない名詞と考えましょう!

尚、名詞の種類は辞書に載っています。数えられる名詞は C 、数えられない名詞は U のマークが示されています。

「この名詞、数えられる、あるいは数えられないタイプのどちらだろうか…?」と思ったときは、ネット辞書などで調べると、すぐにわかりますよ。

コメント欄で感想をお聞かせください!

本日のコラム、いかがでしたでしょうか?

感想、あるいは疑問・質問をコメント欄に書いてみてくださいね^^

これからも英語学習に役立つ記事を発信していきます。ぜひご覧ください!

左脳担当 タナベ

コメント一覧

  1. yaya より:

    今頃のコメントでごめんなさい。

    加算、不加算の違い、とてもよくわかりました。数か量か、迷ったら先生の説明を思い出します。

    先日I have a lot of work という文に出会いました。ふむふむ仕事のwork は不加算だからと納得。
    試しに辞書でworks を引いてみたら作品となりました。加算名詞になると意味が違ってくるのですね。

    • 左脳派講師・タナベ より:

      >yaya様

      そうなんです、可算・不可算で意味が変わる名詞もありますね!

      とても奥深いですが、まさに英語の世界観をあらわすものと思います^^

  2. Bechstein より:

     もう既に知識として理解している事 初心に戻り復習 再認識させて頂いております。
    いつまでも人間生きている限り 学びあり 忘れたら又覚えれば良い をモットーに続けたいと思います。

    • 左脳派講師・タナベ より:

      >Bechsteinさん

      コメントありがとうございます!

      既に知っている知識であっても、「なるほど!」と思うことがありますからね。

      今後の発信もぜひ楽しみにしていてくださいね。

  3. yumiちゃん より:

    この説明も大変分かりやすかったです。
    以前、魂の授業で不可算名詞と可算名詞は輪郭がある無しで決まる。
    paper 新聞 輪郭有り
    paper 紙(原料)輪郭無し
    coin,bill硬貨,紙幣 輪郭あり
    mony お金 輪郭無し
    この説明にはとても驚きましたが、納得しました。

    • 左脳派講師・タナベ より:

      >yumiちゃんさん

      わかりやすいと言っていただけるのは嬉しいですね^^

      これからの発信もお楽しみに☆

      • アマリリス より:

        数えられる名詞にはCのマーク
        数えられない名詞にはuのマークってなんでだろうって素朴な疑問が湧き調べました。笑
        countとuncountなんですね。
        ひとつお勉強になりました。

  4. epe より:

    皆さん指摘のとうり、色々知りました。ありがとうございました。
    加算、不可算名詞なんて言う名前すら知らなかった。
    辞書にその区別が記されているとは。
    早速辞書を開いたら、記号が書いてありましたよ。
    大発見!でした。

    • 左脳派講師・タナベ より:

      >epeさん

      わー、良かったです!

      辞書を使えるようになると、英語力が一気に上がりますよ!

      今後の投稿もお楽しみに^^

  5. 匿名 より:

    タナベ先生、有難うございます。CとU、辞書で確認でき、嬉しくなりました。
    楽しい授業ですね。

    • 左脳派講師・タナベ より:

      >匿名さん

      ありがとうございます!

      新たな気づきがあったようで良かったです^^

  6. 怒ったさん  私、子どもに教える時、全然怒っていないのに😅 より:

    おはようございます。私は個別指導の施設で、子どもたちに国語を教えています。
    私学受験をする子の中には、英語の質問なのに国語的に意味がわからず、解答できない子も居て最初の頃はびっくりしました。
    今は慣れたのですが、それが良いのか?悪いのか?😅は疑問ですがーー。

    先日a lot of とmanyの違いを書け!という問題に頭を悩ませている子が居ました。それがpeopleに続くのです。
    容易な問題かな?と思ったのですが、
    案外子どもに説明するのは難しく、
    実は私もよくわかっていない、人々に続くのにーー?てな感じだったので検索しました。
    すると、詳しく解説してありました。
    が、同じように使うともありました。
    文化の違いって、面白いですね。
    国語担当なので、💦もう少しわかりやすく教えていただきたいです。
    よろしくお願いします。

    • 左脳派講師・タナベ より:

      コメントありがとうございます!

      わかっていても、説明するのは、なかなか難しいですよね^^;

      今後も役立つ情報をたくさん発信していきますので、ぜひ学習指導にお役立てくださいね☆

  7. mt より:

    riceが不可算であるのは、粒で数えられるにもかかわらず、食べるときに一粒ずつではないから、粒で数えても無意味だからですか?

    • 左脳派講師・タナベ より:

      >mtさん

      そうですね、1粒のお米というより、たくさんのお米のまとまりを示すもののように捉えるからだと思います!

  8. ほしつきよ より:

    ・数えられる名詞は C 、数えられない名詞は U のマークが
     辞書に載っていることを教えてくださり、助かりました。
     ありがとうございます。
     分からない時は、辞書を引きます。

    • 左脳派講師・タナベ より:

      >ほしつきよさん

      ありがとうございます!

      私も辞書を活用して、都度、正確に把握するよう、努めています。

      ぜひやってみてくださいね^^