Vol.26:海外ドラマにも頻出!“Thank you”だけじゃない、英語で「ありがとう」を言う方法5選を紹介!

左脳ノウハウ

こんにちは、左脳担当の田邉です!

前回の更新より、少し間が空いてしまい、申し訳ありません…

色々と立て込んでおり、記事の更新ができませんでした^^;

休んでいる最中、読者の皆様から

「もう記事は更新しないんですか?」

「新しいブログ、楽しみにしています!」

など、励ましのお言葉をいただき、嬉しい気持ちでいっぱいです!

今週から執筆を復活しますので、ぜひ楽しみにしていてくださいね☆

さて、今日のテーマは「ありがとう」です。コミュニケーションを取る上で、相手に感謝することは、日常的に頻繁にあります。

おそらく、英語で誰もが知っている「ありがとう」は “Thank you. (サンキュー) ” でしょう。ただ、毎回、サンキューばかりでは、会話が単調になってしまいます。

そこで、この記事では英会話で使える、他の「ありがとう」を5選、お届けします!

実はこういったフレーズは、海外ドラマなど、表現豊かなシーンで用いられることも多々あります。“Thank you”以外の表現を知ることで、聞き取りにも役立ちますよ。

また、本記事を読めば、場面に応じた様々な感謝が伝えられるようになり、スムーズな英会話力が身につきます。ぜひ最後までご覧くださいね^^

Thanks a lot. (ほんとにありがとう)

Thanks a lot. は「ほんとにありがとう」の意味で使われるフレーズです。

a lot は「たくさん」の意味があります。

先のフレーズは、文字通りに捉えれば、「たくさんありがとう」なので、「ほんとうにありがとう」として解釈されます。

より多くの感謝を伝える場合、Thanks a million.(ほんとうにありがとう)ということもできます。million は「百万」ですから、「何百万ものありがとう」ということですね。

Thanks a lot. より、さらに多くの感謝を伝える感じがあります。カジュアルな言い方なので、友だちとの間に使うと言ったイメージになります。

Many thanks. (どうもありがとう)

Many thanks. は「どうもありがとう」の意味で使われるフレーズです。

まず驚くのは、many が thanks の前に使えるということですね。よくよく考えれば、thank は可算名詞ということになります。

それはともかく、Many thanks. は「たくさんの感謝」ということですから、やはり、話し手の感謝の気持ちが伝わってきます。

Many thanks の特徴は、話し言葉だけでなく、書き言葉にも使えることです。例を見てみましょう。

  • Many thanks for your timely assistance.
    (タイムリーなサポート, 本当にありがとうございます)

読み手が話し手を手助けしてくれたことに対して、感謝を述べている場面です。

メールや手紙に Many thanks を使っても、何ら問題ないでしょう。

I appreciate it. (感謝します)

I appreciate it.(読み方: アイ アプリシエイト イット)は、「感謝します」の意味で使われるフレーズです。

it は「それ」の意味ですが、特に何かを指すわけではなく、常に “I appreciate it.” の形で使われます。

Thank you. は相手に「ありがとう」と伝える表現ですが、I appreciate it. は「感謝をあらわします」といった感じで、謝辞を述べるイメージです。

私がアメリカに住んでいた時、近所で作業している人に頼まれて家のトイレを貸したところ、”Thank you. I appreciate it.”(ありがとう。感謝します)と言われました。

このように、他の表現(Thank you.など)と組み合わせて使うと効果的ですね。

I’m grateful for that. (そのことに感謝しています)

I’m grateful for that. は「そのことに感謝しています」の意味で使われるフレーズです。

grateful は「ありがたく思う」の意味なので、「そのことをありがたく思います = 感謝します」といったように解釈されます。

for の後ろに、感謝の対象となる具体的な物・事を指すことも可能です。次の例文を見てみましょう。

  • I’m grateful for your support.
    (あなたのサポートに感謝します)

言い方を変えられるのは便利ですね。話し言葉だけでなく、書き言葉に使うこともできます。

I’m in your debt. (おかげさまです)

I’m in your debt.(読み方: アイム イン ユア デット)は「おかげさまです」の意味で使われるフレーズです。

debt は「借金」の意味で使われることが多い単語ですが、「(…に対する)恩義」の意味もあります。

「私はあなたに恩義があります」から、「おかげさまです」の解釈になるわけですね。

まとめ

この記事では、英語で「ありがとう」という時の表現を5つ紹介してきました。

内容をまとめると次のようになります。

  • Thanks a lot. (ほんとにありがとう)
  • Many thanks. (どうもありがとう)
  • I appreciate it. (感謝します)
  • I’m grateful for that. (そのことに感謝しています)
  • I’m in your debt. (おかげさまです)

Thank you. や Thanks だけでない、様々な言い方を知ることで、表現の幅を広げていきましょう。

全脳英語ブログでは、今後も役立つ情報を発信していきます。ぜひ御覧くださいね。

それでは^^

コメント一覧

  1. オガ より:

    I’m in your debt のお陰様ですのフレーズ初めて知りました。 日本人的な感覚でビックリしました。

  2. たっちゃん より:

    日常的に使える会話フレーズがわかり易いので毎回楽しみにしています。

  3. たっちゃん より:

    日常的に使えるフレーズで簡単表現なので繰り返し練習しやすいです。とても楽しみにしています。

    • 左脳派講師・タナベ より:

      >たっちゃんさん

      楽しみにしていただけているようで嬉しいです!

      今後の記事にもご期待ください。

  4. クロちゃん より:

    日常的に使える会話フレーズがとても良いので、毎回楽しみにしております。今後も継続して、教えてください。

    • 左脳派講師・タナベ より:

      >クロちゃんさん

      コメントありがとうございます!

      今後も引き続き書いていきますので、お楽しみに!