vol27. 早口英語を一瞬で聞き取る方法!日本語耳から英語耳へと切り替える「あるワザ」とは!?【練習問題つき】

右脳ノウハウ

こんにちは!右脳担当のジョージです!

12月末ということで、私がいるドイツも冬本番の寒さです…!

先週のタナベ先生のリスニング記事に引き続き、私の右脳的ノウハウも今後、お伝えしていくので、楽しみにしていてくださいね!

さて、今日のテーマは「英語のリスニング(聞き取り)」です。

リスニングというと、苦手意識を持っている方も多いはずです。

あなたは、次のような悩みを持っていませんか?

  • 英語が早口で何を言っているのかわからない…
  • 海外ドラマや映画を観ても, 発言内容が理解できない…
  • 英語で声をかけられた時, とっさに反応できなかった…

こうしたお悩みは、かつての私も持っていました。リスニングは本当に苦労するんですよね…

実際、全脳英語メソッドを受講された皆様にお話を伺うと、「聞き取りの苦手意識が強くて…」と話される方が多くいらっしゃいます。

ただ、英語のリスニングに対して、何かしらの学習法を既に試したという方は少なくありません。

むしろ、「色々やってきたけど、それでも聞き取れるようにならない…」と思う方が多いでしょう。

そこでこの記事では、英語のリスニング力を改善させる「ある方法」についてお話します!

練習問題もついているので、ぜひ最後までご覧くださいね^^

英語の聞き取りができない原因

はじめに、私たちが英語の聞き取りができない原因について、お話します。

例えば、次の英文を聞いてみましょう。

  • My cat sleeps on the comfortable sofa.
    (マイ キャット スリープス オン ザ コンフォタブル ソファ)

(意味としては「私の猫が心地よいソファで眠っています」となります。)

もし、この英文を音で聞くとどのようになるでしょうか。

おそらく、「マイ キャット スリープス」の辺りまでは、ズムーズに聞けると思います。

問題はその後ですね。on は「オン」と読むわけですが、実際は「ォン」のように弱く発音されるので、聞き取りが難しくなります。

また、on the は「ォンザ」のように音がつながるため、ここでもパニックになってしまいます。

極めつけは、comfortable という単語ですね。字で見ればなんとなく意味はわかるのですが、音で聞くと文字数が長く、聞き取りが困難です。

最後の sofa をかろうじて聞けても、最初の My cat sleeps を忘れてしまっており、結局、文全体の聞き取りは崩壊してしまう…

といった状況になってしまっているのではないでしょうか。

要するに、私たちが英語を聞き取れない最大の原因は、知らない単語、あるいは音のつながりなどが出現した際、そこで耳が止まってしまうからです。

文中で一度耳が止まってしまうと、それ以前に聞き取れた箇所まで忘却してしまうので、結果的に英文全体がわからなくなってしまうわけです…

単語の意味や文法構造はいったん無視する

英語が聞き取れないもう一つの理由があります。

それは、音と意味を一緒に捉えようとしてしまうからです。

先ほどの例文をもう一度見てみましょう。

  • My cat sleeps on the comfortable sofa.
    (私の猫が心地よいソファで眠っています)

この英文をリスニングする時、私たしは無意識に、英文の意味についても考えているはずです。

例えば、My cat と聞けば、「”私の猫” の意味だな」と思います。

続けて、sleeps は「眠る, あるいは寝ている」、on は「…の上に」、comfortable に関しては「えーとなんだったっけ、「心地よい」かな?」、そして sofa は「ソファだ!」といった感じです。

もちろん、英文を聞いて意味を理解すること自体は、決して間違っていません。私たちは最終的に、話し手の発話の意味を理解して、意思疎通をはかるわけですからね。

ただ、英語初学者の方がリスニング時に、はじめから意味を捉えようとするのはおすすめできません

なぜなら、「音の聞き取りができない問題」と「英文の意味が理解できない問題」の2つが、ごっちゃになってしまうからですね…

それではどうすればいいかと言えば、初学者の方は英語のリスニングにある程度慣れるまで、意味の理解はいったん保留にして、音の聞き取りだけに意識を集中させましょう!

先ほどの英文であれば、「マイ キャット スリープス オン ザ コンフォタブル ソファ」を聞ける状態を第一の目標と考えます。

この目標がある程度クリアできれば、英文の意味の理解へと進められるでしょう。

リスニングは音を聞き取ることなので、まずは音だけに全力集中しようということですね。

聞き取りを強化する3つの設問をやってみよう!

ここまでのお話で、日本語話者が英語リスニングを苦手とする原因は、1つに耳が止まってしまうこと、もう1つは意味を一緒に考えてしまうこと、ということがわかりました。

そこで、私たちはまず、英語の音の聞き取り、いわゆる「英語耳」を作っていくところからはじめましょう!

ここで私が提案する方法、それは「カウントリスニング」です! これは、英文内に出現する単語数を数えていくクイズになります。

例えば、今まで用いた例文であれば、次のようにカウントします。

  • My / cat / sleeps / on / the / comfortable / sofa.

my, cat, sleeps, on, the, comfortable, sofa にて、合計7単語が正解ですね。

カウントリスニングをする際、英文の意味は一切無視して構いません。今はとにかく、音の聞き取りができるようになることに意識を向けましょう。

カウントリスニングの練習問題を3つ、用意しました。ぜひやってみてくださいね!

それでは、はじめていきましょう!

(音声は複数回、繰り返し聞いても構いません。)

Q1. 単語数をカウントしてみましょう!

Q2. 単語数をカウントしてみましょう!

Q3. 単語数をカウントしてみましょう!

皆さまの答えは、ぜひコメント欄に書いてみてくださいね。私たちからフィードバックいたします。

(「1. ◯◯単語」のように、語数を書いてもらうだけで大丈夫です!)

それでは!

コメント一覧

  1. 幸子 より:

    1 3
    2 5
    3 8

  2. 匿名 より:

    らくさんです
    1. 5単語
    2. 6単語
    3. 7単語