Vol.24:”How do you do?” はもう古い!? 英語で「はじめまして」を言う方法を紹介!

左脳ノウハウ

こんにちは、全脳英語メソッド 左脳担当のタナベです。

この全脳英語ブログでは、毎週、英語学習に役立つノウハウをわかりやすくお伝えしています。

右脳担当のジョージ先生からは、リスニングや発音に関するコツを投稿してもらっています。

最近の記事では、英語で道案内する方法を紹介しました!

左脳担当のタナベからは、基礎英語や英単語に関するポイントをお話しています。

先日投稿した「thisとthatの違い」は、「意外だった!」や「わかりやすかった!」といったコメントをたくさんいただき、嬉しい気持ちでいっぱいです!

まだご覧になっていない方は、ぜひ読んでみてくださいね^^

さて、今日は日常英会話に役立つ表現を、左脳的観点からお届けします!

記念すべき第1回目は… 「はじめまして」を英語で言う方法を紹介しましょう!

初対面の人に会えば、必ず使う表現が「はじめまして」です。ただ、このフレーズの表現が単調だったり、あるいは間違ったりすると、意図がうまく伝わらないことがあります。

あなたは「はじめまして」について、次のように思っていないでしょうか?

  • 初対面の相手には、”How do you do?”(ハウ ドゥ ユー ドゥ)と言おう
  • “Nice to meet you.”(ナイス トゥ ミート ユー)と言っておけば大丈夫かな…

どちらも決して、文法的には誤っていません。ただ、表現として、もっと良い選択肢ではないのです。

そこでこの記事では、英語の自己紹介について、例文とともにわかりやすく説明します。英会話初級者の方を対象に、かんたんに使える表現を集めました。

最後まで読めば、初対面の方とも緊張せず、英語で話せるようになるでしょう。ぜひ最後までご覧ください!

“How do you do?” は古めかしい表現なので使わないほうが無難

はじめに、”How do you do?”(はじめまして)から見ていきましょう。

このブログをお読みの多くの方は、かつての学校英語で、次のように習ったはずです。

  • 「『はじめまして』は “How do you do?” と言いましょう」

たしかに、”How do you do?” に「はじめまして」の意味があることに間違いはありません。初対面の相手にこの表現を使っても、通じないことはないでしょう。

ただ、”How do you do?” はいま、やや古めかしい表現になりつつあります。ここで言う「古めかしい」とは、数十年前は使われていたものの、現在、日常的には使わないような言葉ということです。

実際、オックスフォード現代英英辞典で “How do you do?” を調べてみると、old-fashioned(古風な)という注記がついています。

“How do you do?” はいったん忘れて、別の言い方を探すと良いでしょう。

Nice to meet you. がもっとも便利な表現

それでは、「はじめまして」と言う時、どのような表現を使うと良いでしょうか?

1つのフレーズに “Nice to meet you.”(はじめまして)があります。

これは、相手の立場などに関係なく使えるため、とても便利な表現です。例を見てみましょう。

  • A: Hello, I’m John. Nice to meet you.
    (こんにちは、私はジョンです。はじめまして)
  • B: Hi John, I’m Sarah.
    (やあ、ジョン。私はサラです)

AさんとBさんの2人が会話しています。

Aさんが名乗った後、”Nice to meet you.”(はじめまして)と挨拶しています。

このように、自然な形で “Nice to meet you.” を使えると、きっと、良い印象を与えられるでしょう。

It’s a pleasure to meet you. も使ってみよう

“Nice to meet you.” がもっとも自然で、使いやすい表現ですが、毎回同じ言い方をするのも、単調になってしまいます。

そこで、「はじめまして」の変化系として、It’s a pleasure to meet you.(お会いできてとても嬉しいです)も使ってみましょう!

例はこちらです。

  • A: Good evening, I’m Emily. It’s a pleasure to meet you.
    (こんばんは、私はエミリーです。お会いできてとても嬉しいです)
  • B: Hello Emily, I’m Mark.
    (こんにちは、エミリー。私はマークです)

AさんとBさんは、パーティーか何かで出会ったシーンと考えられます。

It’s a pleasure to meet you.(お会いできてとても嬉しいです)の言葉のとおり、とても嬉しい様子が伝わってきますね。

Nice to meet you. は単に「はじめまして」と言うだけですが、It’s a pleasure to meet you.(お会いできてとても嬉しいです)のほうが、話し手の感激の度合いが高くなります。

例えば、あなたのお子様が海外の方と結婚して、その両親に初めて会うなど、歓迎を伝えたい場合、It’s a pleasure to meet you. を使うと、良い関係性が築けるでしょう。

まとめ

この記事では、英語で「はじめまして」を言う方法について伝えてきました。

内容をまとめると、次のようになります。

  • How do you do? は不可ではないものの、古風な表現
  • Nice to meet you. はいつでも使える便利なフレーズ
  • 感激を示すには It’s a pleasure to meet you. も使おう!

尚、「はじめまして」を言うには、他にも方法があります。

「こんな言い方は大丈夫かな?」や「他にも教えてほしい!」といったことがあれば、ぜひコメント欄で教えて下さいね。

それでは!

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